オンラインカジノは儲からないから気晴らしで遊ぶくらいにしとけ
結論から言ってしまうが、オンラインカジノは儲からないぞ。
オンラインカジノで儲けられるのは運営側だけで、利用者は絶対に儲からない。
これはオンラインカジノの「真理」みたいなもんだ。
オンラインカジノは儲からないという意見に対して、「いや、そんなはずはない!オンラインカジノは儲かるんだ!」なんて反論してくる奴がいたら、それは十中八九オンラインカジノ側の人間だろうな。
もちろん、オンラインカジノで全員が全員儲からないというわけではない、というのも事実ではある。
だが、オンラインカジノの利用者は、9割9分9厘儲からないという事実が一方にある。
要するに、一人の儲けている人間をサンプルにしてオンラインカジノは儲からない論を覆そうっていうのは「たまに白いカラスが生まれるからカラスは白い」って主張するようなもんでしかないってことだ。
ただ、オンラインカジノは儲からないって言ってるだけじゃ信憑性はないよな。
だから、ここからは、オンラインカジノで儲からない理由を、俺なりに解説していくことにしたい。
オンラインカジノは他のギャンブルより儲かるという嘘
ギャンブルには還元率と言われている数値があり、オンラインカジノはそれが高いから他のギャンブルより稼ぎやすいとかいわれているが、これはハッキリ言って嘘でしかないぞ。
ギャンブルの還元率ってのは、「賭け金に対して自分に返ってくる勝利金」をしめす確率のことだ。
オンラインカジノで還元率は95%~97%と言われていて、これは、パチンコの85%、競馬なんかの公営ギャンブルの75%に比べると、確かに高いことだけは事実だな。
「還元率が高い。だからオンラインカジノは他のギャンブルより儲かるんだ」というのが還元率信者の言い分だが、申しわけないが、いくら還元率が高くても儲からないというのがギャンブルの本質だ。
ひとまずオンラインカジノを抜きにして考えてみろ。
そもそも、競馬とパチンコをやっている連中の間で「還元率が10%違うから儲けの差がある」という実例を見たことがあるか?
競馬もパチンコも少数の勝者と圧倒的多数の敗者がいるだけで、還元率とは関係なく、どちらも等しく儲からない人間を大量に生み出しているだけだ。
それ以外に、還元率からわかることはない。
還元率ってのは「必ず金が返ってくる」という保証じゃない。
これはあくまで「期待値」でしかないんだ。
ちなみに、オンラインカジノの還元率を確率として導き出すために必要とされるプレイ数は100万回だと言われている。
こんなの、どう考えても儲からないバカみたいな数値でしかないだろ。
「100万回賭けて、運が良ければ賭け金が95%返ってくることが期待できる」ってのが還元率の読み方であり、「賭け金が絶対95%返ってくる」というのは誤解だ。
誤解は儲からない原因だから、認識を正しくしたほうがいいぞ。
すべてのギャンブルと同じくオンラインカジノに必勝法は存在しない
あらゆるギャンブルに共通することだが、当然ながらオンラインカジノにも必勝法は存在しない。
必勝法があるからオンラインカジノは儲かるなんて考えてるなら、いますぐ必勝法という考え方自体を捨て去るべきだな。
そもそもギャンブルに必勝法なるものがあるなら、すべてのプレイヤーが儲かっているはずだし、借金を抱える人間なんて一人もいないはずだ。
だけど、現実はそうではないだろ?
オンラインカジノが原因で借金を作ってるやつの数は社会現象になりつつあるし、必勝法と呼ばれる戦略が溢れるほど世に出回っているにも関わらず、オンラインカジノでは負けが基本だ。
オンラインカジノで遊ぶにあたって、信じたほうがいいのは「必勝法があるから勝てる」という熱い考え方ではなく、「オンラインカジノは儲からない」という冷めた考え方のほうだ。
実は「オンラインカジノは絶対に儲からない」と初めから認識して遊ぶのが、オンラインカジノで遊ぶための一番のコツなんだ。
儲からないと分かった上で、オンラインカジノの入金不要ボーナスを使うっていうのもありっちゃありだ。
意思の弱い人間は勝ってしまうとまだまだ勝てると思っちゃうからおすすめはしないんだけどな。
性格悪いって思われるかもしれないけど、オンラインカジノ運営側に損をさせるって意味では入金不要ボーナスのプロモーション代がマイナスになるからいいかもしれない。
オンラインカジノは儲からないと知っていれば、負けを取り返そうなんて考えもしないし、勝負に血眼になったりもしない。
俺が言いたいのは「オンラインカジノはしょせん気晴らしでしかない」ってことだ。
オンラインカジノは儲からないから、暇つぶしやストレス発散で遊ぶくらいがちょうどいいんだよ。